抜歯をしてしばらくは、歯が痛かったり、ドライソケットが心配で食事に気を使いがち。そんな時の食事におすすめの食べ物を経験談を交えてご紹介します。
※実際にお召し上がる際は、医師の指示に従ってください。
1.しんどい時はこれだけ「主食編」
食事をするのもままならない状況の時は、柔らかい主食から始めてみてください。
お粥
お皿に移して、レンジでチンするだけで食べられるたまごがゆ。同シリーズでいろんな味がありますが、私は一番こちらが好みでした。コンビニでも売っているところが多く、お手軽に入手できるのも高いポイントです。
雑炊
お粥に飽きてきたときにおすすめの雑炊。私はアマノフーズのフリーズドライの雑炊が大好きで、こればっかり食べていました。お湯だけで食べられるので災害時の非常食にもなり、常にストックしておきたいアイテム。
オートミール
栄養価が高いことから、トレーニングやダイエットで体系管理に気を付けられている方におすすめ。ヨーグルトやフルーツと合わせて朝食として食べたり、リゾットや雑炊として食べたりと、使用用途が広く便利な食材です。
また最近では、お湯を注ぐだけでも食べられる即席タイプもありますので、会社や学校でも簡単に食べられるのでおすすめです。
2.食事の幅を広げる「おかず編」
取り入れることで一気に食事の幅が広がる食材。
豆腐
言わずと知れた柔らか食材。どこにでも手に入りますし、調味料次第でいろんなバリエーションが楽しめます。
ハンバーグ
当日翌日は難しいかもしれませんが、しばらくすると柔らかいハンバーグだと食べられるようになることが多いです。お肉を食べることで途端に柔らか食事の毎日が苦しくなくなるので、是非食べてみてください。
スープ
体も心も温まるスープ。お湯を注ぐことで簡単に作ることが出来ますので、ご自宅にストックしておくと安心です。
3.息抜きを楽しむ「デザート編」
気にせず食べられるデザートを食事に取り入れて、つらい時期の食事をもっと楽しみましょう。
ヨーグルト
朝ごはんやデザートとして、ヨーグルトはストックしておきたいもの。プレーンタイプにはちみつやペーストジャムを入れてお好みの味に調整するのがおすすめです。
プリン
柔らかいデザートの代表格プリン。抜歯痕を気にせず、普段に近いスイーツが食べられる感動を味わってください。
4.簡単に栄養補給「ドリンク編」
仕事や学校ではランチ時間が決まっているので、抜歯後はお腹いっぱい食べることが難しくなりがち。仕事中や授業中でも簡単に取り入れることが出来るので1つは用意しておきたいですね。
野菜ジュース
抜歯後は野菜不足になりがちなので、できるだけ簡単に摂取できる野菜ジュースがおすすめです。
プロテイン
食事がままならないときは、タンパク質を簡単に補えるプロテインがおすすめ。自宅用に溶かして飲むタイプを用意して、仕事や学校用にパックタイプを持っていくと便利です。
またパックタイプはそのまま飲むことが出来ますので、仕事中や授業中におすすめです。
まとめ
いかがでしたか。抜歯後は血が出たり痛んだりして本調子が出ませんが、回復に向けてしっかりと食事を行いましょう。1週間もすれば通常の食事がとれるようになりますので、その時までは上記の食事を参考にしてみてくださいね。